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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年07月17日

新規設備投資の目安は?

新しい機械を導入したり、新しい工場を新設したりすると、生産効率は高まり、売上アップにつながる可能性が高いです。

設備投資には当然コストがかかりますので、コストを回収し、さらに利益がでるような売上を確保できるかどうかがポイントになります。

一般的には、このような計算は、設備投資の経済性計算といい、時々、当事務所に依頼があります。

今回は、もっと初歩的に・・・!

設備投資をすると、毎年、減価償却費が発生します。
一般的にはこの減価償却費の年間発生金額内で設備投資をおこなえば、大きなリスクはないといわれています。

それでは、商機を逃すと思い、多額の設備投資をする場合は、ぜひ、設備投資の経済性計算をしてみてください。


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Posted by 飯野 修 at 16:00Comments(0)財務

2011年07月16日

当面の支払い能力を見るには(流動比率)

昨日の続きです。

貸借対照表をながめていると、

左側の真ん中あたりに流動資産合計があります。
右側の真ん中少し上あたりに流動負債合計があります。

流動比率(%)は、(流動資産合計/流動負債合計)×100で計算します。

流動資産合計が8000万円、流動負債合計が5000万円なら

流動比率は、(8000万円/5000万円)×100で、160%になります。

流動比率は、当面の支払いに対する余力があるかどうかを見る指標です。

最低でも100%を確保してほしいところですが、できれば150%以上が目標です。

ただし、銀行借り入れがある会社は、銀行借り入れ全額を、長期借入金に含めている場合があります。
来期末までに支払期日がくる借入金は、本来は、流動負債に含める必要がありますので、その点を考慮して計算してみて下さい。


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Posted by 飯野 修 at 16:00Comments(0)財務

2011年07月15日

会社をつぶさないようにするには(自己資本比率)

会社の決算書の一つに貸借対照表があります。

左下には、資産の部合計が載っています。
右下には、純資産の部合計が載っています。

自己資本比率(%)=(純資産の部合計/資産の部合計)×100

で計算されます。

資産の部合計が10000万円、純資産の部合計が2500万円なら

自己資本比率は、(2500万円/10000万円)×100で、25%と計算されます。

自己資本比率は、会社がつぶれないかどうかの指標となります。

ものの本を読むと、自己資本比率は30%~50%以上が望ましいと書いています。

真ん中をとって40%以上あれば、つぶれにくい会社と言えます。

明日から3連休の会社も多いかと思います。

一度、決算書とにらめっこして、自己資本比率を計算してみることをお勧めします。


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Posted by 飯野 修 at 16:00Comments(0)財務

2011年07月14日

ユリが咲きました

暑い日が続いていますね。

庭に植えているユリのつぼみがふくらんで数日が経ちますが、今日、咲きました。


大輪の花があざやかです。

桔梗も咲いています。
  


Posted by 飯野 修 at 17:38Comments(0)季節

2011年07月13日

震災復興需要

20兆円ともいわれる東日本大震災の復興資金。
土木の機材や発電機等は不足気味と聞いていますし、その他の部品、資材等さまざまな物に対して需要が多く供給が間に合っていないようです。

復興は5年をめどに・・・、と聞いた事があります。
そうすると年間で4兆円のお金が復興に使われることになります。

関西の企業にはあまり関係ないと思っている方もいるかと思いますが、何らかの関係を持ち、売上アップにつながている会社もあるようです。
  


Posted by 飯野 修 at 21:10Comments(0)その他