2013年11月18日
赤字と社長の給料
年間の赤字が500万円、社長の給料(役員報酬)は1200万円の場合、役員報酬を700万円に変更すれば、会社は赤字から脱出できます。
数字の上ではそうですが、社長が1200万円の生活が身についていると、なかなか700万円の生活にかえれないことが多いです。
その場合は、借金だけが膨らんでいきます。
会社の業績に見合った社長の給料にしていかないと、資金はうまく回っていかないことに気をつけながら、経営していきましょう。
数字の上ではそうですが、社長が1200万円の生活が身についていると、なかなか700万円の生活にかえれないことが多いです。
その場合は、借金だけが膨らんでいきます。
会社の業績に見合った社長の給料にしていかないと、資金はうまく回っていかないことに気をつけながら、経営していきましょう。
2013年07月22日
金利の引下げ
経営状態が悪くなると、金融機関から借入・借換えをするたびごとに金利が上ることがあります。
金融機関からすると、いつ潰れるかもしれない会社に融資をするのですから、貸倒れリスクを少しでも減らすために高い金利で融資をするのは当然ともいえます。
逆に言えば、経営状態を改善していけば、金利を引き下げることが可能になります。
自社の経営環境を見つめ直し、業績を改善していってほしいものです。
金融機関からすると、いつ潰れるかもしれない会社に融資をするのですから、貸倒れリスクを少しでも減らすために高い金利で融資をするのは当然ともいえます。
逆に言えば、経営状態を改善していけば、金利を引き下げることが可能になります。
自社の経営環境を見つめ直し、業績を改善していってほしいものです。
2013年05月21日
設備投資の必要額は?
毎年の設備投資は、
1、税引後利益の範囲内で
2、税引後利益と減価償却費の範囲内で
3、税引後利益と減価償却費と同程度の借金で
というのが会計事務所の一般的な回答ではないでしょうか?
必要な設備投資はタイミングですので、しなければならない時に必要な額だけしたらいいかと思います。
経営者としては、投資がちゃんと回収できるかどうか、会計事務所としては、投資額を可能な限り早く償却できるか(場合によっては、他のことも考えてバランスよく償却できるか)かがポイントかと思います。
1、税引後利益の範囲内で
2、税引後利益と減価償却費の範囲内で
3、税引後利益と減価償却費と同程度の借金で
というのが会計事務所の一般的な回答ではないでしょうか?
必要な設備投資はタイミングですので、しなければならない時に必要な額だけしたらいいかと思います。
経営者としては、投資がちゃんと回収できるかどうか、会計事務所としては、投資額を可能な限り早く償却できるか(場合によっては、他のことも考えてバランスよく償却できるか)かがポイントかと思います。
2013年02月22日
チェックリストと個人情報
保証協会付きの融資をおこなう際に、「中小企業の会計に関する指針」のチェックリストを金融機関から求められることがあります。
今までは気楽に提出していましたが、今回は、そのチェックリストとともに「個人情報の取扱いに関する同意書」なるものが求められました。
内容を見ると、故意・過失を問わず事実と異なる記載がある場合は、・・・、氏名の提供・・・という記載があります。
厳格な運用をすると、時間と報酬がかさむため、専門家なりに、この程度でいいかな、という部分と実際のギャップとを故意・過失ととられると、チェックリストをおいそれと提出できなくなります。
いかかなものでしょうか??
今までは気楽に提出していましたが、今回は、そのチェックリストとともに「個人情報の取扱いに関する同意書」なるものが求められました。
内容を見ると、故意・過失を問わず事実と異なる記載がある場合は、・・・、氏名の提供・・・という記載があります。
厳格な運用をすると、時間と報酬がかさむため、専門家なりに、この程度でいいかな、という部分と実際のギャップとを故意・過失ととられると、チェックリストをおいそれと提出できなくなります。
いかかなものでしょうか??
2013年02月18日
保証協会付き融資への切り替え
金融円滑化法が切れる3月末まで後1か月と少しとなりました。
金融機関が融資をする場合、自社で担保や保証をとって融資するケース(プロパー融資といいます)と保証協会の保証をつけて融資するケース(保証協会付き融資といいます)の2つがあります。
金融円滑化法が切れる4月以降は、保証協会の保証は100%から80%とへと変わります。
そんなこともあって、プロパー融資をしている金融機関は保証協会付き融資の方が金利も安いですよなどとプロバー融資から保証協会付き融資へと企業に持ちかけています。
(直近3ヶ月と前年同期間の3ヶ月の試算表を提出して下さいと、金融機関の方が言えば、保証協会付き融資への切り替えです。)
融資の100%を保証協会が保証していれば、回収リスクが金融機関にはないのでぼろ儲け。
せめて金融機関のコンサル機能を発揮してほしいものです。
金融機関が融資をする場合、自社で担保や保証をとって融資するケース(プロパー融資といいます)と保証協会の保証をつけて融資するケース(保証協会付き融資といいます)の2つがあります。
金融円滑化法が切れる4月以降は、保証協会の保証は100%から80%とへと変わります。
そんなこともあって、プロパー融資をしている金融機関は保証協会付き融資の方が金利も安いですよなどとプロバー融資から保証協会付き融資へと企業に持ちかけています。
(直近3ヶ月と前年同期間の3ヶ月の試算表を提出して下さいと、金融機関の方が言えば、保証協会付き融資への切り替えです。)
融資の100%を保証協会が保証していれば、回収リスクが金融機関にはないのでぼろ儲け。
せめて金融機関のコンサル機能を発揮してほしいものです。