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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年01月06日

借金が多いと利益も大きい

借金が多い会社ほど、会社の利益が大きい、と言えます。

借金の金額が多いと、毎月の返済額も多くなります。
借金の返済方法は3通りあります。

①追加の借金をして返済する
②使っていない土地等を売って、売却代金で借金を返済する
③本業でしっかり儲けて、儲けた代金の中から借金を返済する。

望ましいの③です。
すると、借金が多い→毎月の返済額が多い→本業でしっかり儲けている(利益が大きい)→儲かっているので税金の支払いも多い というようになります。

「借金は多いし赤字」という経営者とはあまり仲良く取引をしない方がいいのですが、なかなかそうとはいきません。

借金するということは、将来の儲けを先取りすることなので、将来しっかり儲けれるようなら借金をしたらいいと思いますが、先行きも明るくないのに借金をすると、なお一層苦しくなっていきます。

経営者と話していても、借金と利益の関係を理解してもらうのには苦労します。
  
タグ :借金と利益


Posted by 飯野 修 at 17:26Comments(0)会計