2011年04月07日

会社の税金と社長の税金

儲かっている会社で税金を手っ取り早く減らすには、役員報酬を上げることです。

役員報酬を上げる⇒経費が増える⇒利益が減る⇒税金が減る

節税できてバンザイ!という流れです。

気をつけておく必要があるのは、
1、役員報酬は定額である必要があるので、決算期近くの月に増額しても、増額分は税務上の経費とは認められないので、業績を見通して年度初め近くで増額しておく事が必要
2、役員報酬を高くしすぎると、社長個人の所得税・住民税・社会保険料がアップし、会社と社長の税金合計では、増税になる場合があります。

会社の税率は、税引前利益が800万円までは約30%(それを超えると約40%)なので、会社にお金は残したいものの、税金は少なくしたいと思う会社は、税引前利益800万円という金額が、節税のポイントとなる金額の一つになります。



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Posted by 飯野 修 at 16:38│Comments(0)税金
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