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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年10月15日

金融検査マニュアル

「金融検査マニュアル」というものがあります。
http://www.fsa.go.jp/manual/manualj/manual_yokin/bessatu/kensa01.html

金融検査マニュアルは、金融庁の検査官が金融機関を検査する際の手引書ですが、こんな一文があります。

金融機関が、
(1)継続的な企業訪問等を通じて企業の技術力・販売力や経営者の資質といった定性的な情報を含む経営実態の十分な把握と債権管理に努めているか。
(2)きめ細かな経営相談、経営指導等を通じて積極的に企業・事業再生に取り組んでいるか。
といった、いわば金融機関による「債務者への働きかけ」の度合いを重視し、債務者区分の判断等においてもこの点を十分勘案することとしている。


債務者とは、融資している会社、すなわち金融機関から借入をしている会社です。
ということで、金融機関から借入をしている会社は、金融機関に経営相談、経営指導を積極的にしてもらいましょう。
  


Posted by 飯野 修 at 22:04Comments(0)その他