この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年11月24日

子ども手当と扶養控除

たぶん来年度の子ども手当は月額13,000円、年間156,000円。

一方、扶養控除の廃止は380,000円。

所得税の最高税率は40%なので、最高税率の人(年収2500万円くらいの人)は、380,000円×40%=152,000円の増税の一方、子ども手当で156,000円もらえるので、差引4,000円の得になります。

通常(?)のサラリーマンの税率は20%なので80,000円の得になります。

しかしこれも平成23年に限ってのこと。

平成24年からは、住民税にも扶養控除廃止の影響がでることと思います。

そうなると住民税の税率は10%なので、所得税率40%の人は、子ども手当よりも税金の支払いの方が多くなります。

増税をして子ども手当をもらって、結局、行政の手間だけが増えたのかもしれません。

  


Posted by 飯野 修 at 19:52Comments(0)税金