2010年02月10日
賃貸アパートとローン
確定申告者の中には賃貸アパート経営をされている方が多くいることと思います。
賃貸アパート経営を積極的に行っている場合と相続対策で土地や建物の評価引下げ、借入金で負の財産の発生を狙っている場合とがあります。
相続対策の場合、借入金を積極的に返済(繰上げ返済)すると、負の財産が減るため、相続財産が増えるような気がして、繰上げ返済を行わない方もいますが、繰上げ返済のためには当然資金が必要で、繰上げ返済をすると借入金も減る一方、資金(現金・預金)も減るので、繰上げ返済をする場合としない場合とでは、相続財産は変わりません。
厳密には利息の支払総額が少なくなるので、その分相続財産は増えますが、相続対策に影響を及ぼすほどの金額ではないかと思います。
相続時には、相続対策にはなったけど、空き部屋がいっぱいで、借金だけ多額に残ったというような状況を作らないことも大切です。
先を見すえた賃貸アパート経営をしていきたいものです。
賃貸アパート経営を積極的に行っている場合と相続対策で土地や建物の評価引下げ、借入金で負の財産の発生を狙っている場合とがあります。
相続対策の場合、借入金を積極的に返済(繰上げ返済)すると、負の財産が減るため、相続財産が増えるような気がして、繰上げ返済を行わない方もいますが、繰上げ返済のためには当然資金が必要で、繰上げ返済をすると借入金も減る一方、資金(現金・預金)も減るので、繰上げ返済をする場合としない場合とでは、相続財産は変わりません。
厳密には利息の支払総額が少なくなるので、その分相続財産は増えますが、相続対策に影響を及ぼすほどの金額ではないかと思います。
相続時には、相続対策にはなったけど、空き部屋がいっぱいで、借金だけ多額に残ったというような状況を作らないことも大切です。
先を見すえた賃貸アパート経営をしていきたいものです。