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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年04月14日

利益はなぜ必要か!

会計事務所としては、会社は利益を出してこそ経営をしてる・・・などと言ったりします。

なぜ利益は必要なのでしょうか?

借金のある会社にとっては、借金の返済資金を確保するためにも利益を出す必要があります。

しかし第一義的には、従業員やその家族を守るために、毎年利益を出し、いざと言う時に備え、お金を確保しておくことが必要なのではと思います。
今回のような震災があると、それができている会社とそうでない会社とでは、大きな差となって現れます。


  


Posted by 飯野 修 at 20:29Comments(0)経営

2011年03月25日

小さなBSでもうける

中小企業の主な決算書は、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)。
貸借対照表(B/S)は、極力、いろんな勘定科目がちりばめられているより、少ない勘定科目でコンパクトにまとめ、それらの財産を有効に使って、しっかり儲けるのが理想です。

これをあらわしたのが総資本利益率です。

総資本利益率を高めようと、決算時には、未払いが無いよう全て払いきり、掛売上の極力回収し・・・、等、いろいろと知恵を働かせている経営者との話題でした。
  


Posted by 飯野 修 at 19:07Comments(0)経営

2011年02月24日

ホンダ・フィットをタダで買う!?

私も乗っているホンダ・フィット。
お客様も乗っており、その割合は約1割。
がっくんブレーキは今だに違和感を覚えますが、人気の車です。

そんなフィットに乗っている経営者との会話です。

(経)「今回の決算で20期目ですか!。早いものですね。業績も良くなったし、私も60歳になったことですし、退職する5年後の65歳までに、老後の資金作りとして給料を月8万円増額したいのですが・・・」

(私)「そうですか、20年間、よく頑張って続けましたね。業績も良くなられましたし、景気が良くないなか、すばらしいことですね。
ところで、老後の資金作りは給料を上げてもいいのですが、退職金で手当する方法もありますよ。」

(経)「具体的には?」

(私)「早急にお金が必要なら、給料の増額が必要ですが、給料を増額すると、社会保険料や税金もアップし、手取りはそんなに増えません。
そこで毎月、倒産防止共済掛金として毎月8万円支払いし、5年後の退職時に8万円×12ヶ月×5年の480万円を解約し、退職金代わりにもらうと、480万円には、社会保険料や税金もかからずまるまるもらえます。」

(経)「具体的にはどのくらい得なのですか?」

(私)「社会保険料と給与所得控除を無視すれば、現在の税率は所得税20%、住民税10%ですから、480万円×30%=144万円の税金の支払いが少なくなります。」

(経)「退職金でもらうと144万円も節税できるんですね。節税できたお金で5年後にはフィットの買換えがタダでできそうですね。」
  


Posted by 飯野 修 at 16:27Comments(0)経営

2010年12月21日

小規模企業共済の対象範囲拡大

自営業者や小規模企業者への退職金・年金制度として「小規模企業共済」があります。

自営業の場合、自営業者のみしか加入できませんでしたが、来年1月からは、個人事業主1人につき2名まで加入できるようになりました。

具体的には専従者として給料をもらっている配偶者が対象になることとなります。

配偶者の退職金・年金が充実するので、老後のライフプランを充実するためにもお勧めの制度です。

いい制度ですが、基金は赤字です。

もしかしたら・・・、ということもありますので、自己責任で加入しましょう。
  


Posted by 飯野 修 at 22:28Comments(0)経営

2010年11月15日

現金残高の確認

一人だけとか家族だけとかで経営している場合は、まだしも、外部の方が入社したり、支店を開設した場合は、現金残高を明らかにしておきたいものです。

定期的に、1万円札は○枚、千円札は○枚、100円玉は○枚、・・・、というように現金(小口現金)残高を把握し、現金出納帳残高と一致していることを確かめるとともに、普段は出納にたずさわっていない人に確認を取ってもらうようにしましょう。

現金を扱っている人にとっては、ちゃんと現金を扱っていることの証明にもなるので、習慣づけてほしいものです。
  


Posted by 飯野 修 at 20:06Comments(0)経営