そろそろ決算節税対策

飯野 修

2010年03月04日 08:56

3月決算法人は、全体の3割弱を占めるといわれています。

100÷12×100=8.3%ですから、無理をして3月決算にしなくてもよいのですが、お客様の多くが3月決算です。

個人の確定申告で忙しくしていても、法人は法人なりの理由があり、スポットで節税対策の相談があったりします。

個人的には「決算賞与」を従業員に支給する、これが一番好きな節税対策です。

次にお勧めなのが、次年度の売上アップを見込んで3月中に宣伝広告や販促を行う、というのもあります。
どうしても必要な機材・備品や修繕を年度内にしてしまう、というようなことも考えられます。

儲かっている会社は次年度も(たぶん)儲かるので、あたふたと無用な節税対策に時間をかけないで、しっかりと儲けることに専念する、というのも一考かとも思います。


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