税務調査と売上計上もれ
昨年はこの時期、税務調査のラッシュでしたが、今年は静かで、うれしいものの不気味な感じもします。
さて、税務調査で時々発覚するのが売上計上漏れ。
社長が鉄くずをスクラッブ業者に渡し、代金をもらったものの経理に知らせていなかった。
業者向けの造園工事がメインの会社で、社長が剪定をおこなったものの、代金を経理に知らせていなかった。
等、私や経理の知らないところで、売上計上漏れが税務調査により発覚する場合があります。
売上計上漏れがあると、基本的には法人税の申告をし直すことになりますが、会計処理が変わったことにより、別表4、5(1)の記載方法も変わりました。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/111020/pdf/all.pdf
税務調査のときは「売上計上漏れ」を指摘されないことを願いながらも、あった場合は、今後は記載様式が異なりますので、注意が必要です。
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