商圏

飯野 修

2011年03月31日 18:08

どこでも、いつでも喜んで行きます、という会社もあります。

うちは本社から半径20km圏内のお客様が対象ですという、会社もあります。

どちらが正しいとは業種業態で言い難いのですが、移動時間も人を拘束しています(したがって給料が発生します)。

移動時間に伴う金額を、しっかりと請求できないのであれば、商圏をしぼった営業を心がける必要があります。

来客がある事業、物品販売等の場合は、あまり商圏という考え方が成り立たないこともあります。

要は事業によりけり・・・なのですが、自社のお客様を定義づけておらず、なんでもかんでもウエルカムにしていると、本当に大切にしておかないといけないお客様を逃してしまうことがあります。


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