事業仕分け

飯野 修

2009年10月21日 08:36

事業仕分け、急にメジャーになってきました。
月一回開催される「滋賀大学公共経営パブリックマネジメントスクール」に参加している関係で、3つの市町の事業仕分けに評価者として参加させていただきました。

今年の大津市の事業仕分けの様子は、下記のホームページをご覧下さい。
http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1251204287339/index.html

事業仕分けは市民の視点で行政が行なっている事業を評価することにありますが、今回は別の視点でブログを書いてみます。
事業仕分けのときに配付されるのが「事業概況シート」。
この「事業概況シート」の左下には、行政担当者が当該事業にどの程度関与したかを○○人とか○.○人として書く欄があります。

サービス業をしている人にとっては、どのプロジェクトに年間どの程度のランクの人が何時間関わったかを明らかにしていくのが当たり前なので、行政の人が「事業概況シート」に○○人と書いているのは、毎日、プロジェクト別に時間集計をした結果の数値と思っていましたが、そんなことは日々しておらず、こんなもんかなという数値でした(ちゃんとしている行政もあるかもしれませんが・・・)。

毎年同じ事業をしているのであれば、しっかりと時間管理をしていれば、見えてくる課題がでてきます。

サービス業の典型である行政の方々は、しっかり時間管理をしていただきたいものです。


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