自社株評価
会社の決算書のひとつに貸借対照表があります。
自社株評価をする際は、貸借対照表の右下にある「資本金」や「純資産の部 合計」という金額に注目です。
(すごくおおざっばな言い方ですが)純資産の部合計÷資本金ででてきた倍率が、自社株評価の倍率です。
例えば資本金は1000万円、純資産の部合計が8000万円なら、自社株評価は8倍になります。
会社の株式も相続財産の一つになります。
相続税の計算をするうえでは、上記の8倍は下がるケースが多いのですが、単純に(純資産の部合計÷資本金)の計算をした時に、そこそこの倍率が出てきた場合は、相続税対策を考える必要がでてくるかもしれません。
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